【旅行】福井って最高だな
旅がしたい(挨拶)
お久しぶりです。実は旅行大好きアネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。
晩秋に急に旅に行きたくなって福井県は東尋坊に一人旅に行ってきたので、その旅の様子をお伝えします。
なぜ福井なのかというと、ダーツで当たったからです。
福井県と言えば日本海の海の幸だけでなく、美味しい水から作られた日本酒で有名な場所。僕は大のウニ好きなのでとても楽しみです。
そして東尋坊と言えば、自然が切り取った壮大な崖から「自殺の名所」としても有名な場所。「船越英一郎も立ったという」崖を目指して出発です。
ちなみに、旅行へ行く週に会社で大クレームを対応してたので、「一人で東尋坊に行ってくる」と先輩に話したら本気で心配されました。
死なねえよ。
【出発】
-----10月某日午前8時
前日も夜遅くまで仕事だったためへとへと。
心も体も疲れ切っているので、早く旅に出てこのクソみてえな現実から逃避しなくてはいけません。
電車か車か迷ったんですけど、車の方が小回り効くので今回はレンタカーを借りました。
やっぱ電車は途中で乗り換えだ何だと色々わずらわしいですからね。料金だって下道を使えば全然大したことないです。
なんか218km(5時間10分)とか表示されていますが大丈夫でしょう!!
さあ!!いざ福井県に向けて出発!!
【渋滞に巻き込まれました】
行楽シーズンだということを完全に忘れてました。。。
しかも高速で事故があったため下道に車が流れ込んできているんですって。
何分待ってもずーっと動きません。でも、
琵琶湖の写真を撮ったり
季節を感じたり
絵葉書みたいな写真が取れたので良しとしましょう。
【昼食を食べよう】
さて、運転時間も3時間を超え、カーナビも「そろそろ休みましょう」とうるさいので、琵琶湖の近くの道の駅でお昼ご飯を食べようと思います。
道の駅
遠目に琵琶湖が見える
僕が頼んだのは滋賀の野菜を使っているという鍋焼きうどん。
どんな場所で食べてもうどんは失敗しないので美味しいと思います。
さあ、カパッとな
えっ・・・
めちゃめちゃ美味そうなんですけど…
「外れないやろw」って頼んだのにアタリを引いてしまった。
これ絶対美味しい奴です!!
麺、柔麺で俺好みのもの。
汁も昆布出汁効いててとても美味しい!!
飯テロ
卵と絡めて食べたらやばかったです。
濃厚な黄身の味が出汁と合わさってクリーミーに。
シイタケやエビなどの豊富な具材にも大満足して完食です!
道の駅と言えば、
こういった出店も非常に魅力的なのですが、
アジフライとかいうふざけたものが売っていました(美味しかった)。
あとは誰も知らないようなゆるキャラがお偉いさんらしき人と打ち合わせをしていました。裏でやれ。
満腹で大満足の僕はもう帰ろっかなという気持ちを殺して福井県福井市に向かいます。
本当は、カーナビに逆らって寄り道したら迷子になりかけた話や、県境の山道で地元のおっさんがこっちの車線に突っ込んできて事故りそうになった話とかもあるんですが、今回は割愛します。
【福井に到着】
そんなわけでなんとか福井に到着!!
今回は旅館ではなくビジネスホテルに宿泊します。
夕食何を食べようか考えながら散策していると、
うわー!!
きょ、恐竜だ―!!
駅前に恐竜が。富士サファリパークより近い距離なんじゃないでしょうか。
実は福井県は恐竜の化石が沢山見つかっている国内随一の恐竜化石産出地。
見渡してみるといたるところに恐竜が。
おっさん同士が喧嘩している大阪と違い、福井の駅前広場では恐竜がバトルをしています。
しばらくたった一人で恐竜を眺めていたのですが、カップルが来たので逃げるように夕食を探しに行きました。
うーん、やっぱりせっかく福井に来てるんだから海鮮かな?
あ、お酒も飲みたいな!!
福井の地酒は前一回飲んだことあるんだけどメッチャ美味しかったからな!!
どこかにいい感じの居酒屋ないかな~~~~~
馬鹿か私は。
福井に来てまでチェーン店に行くな。
とはいえ福井は初めてでお店の情報もない僕。
ホテルに戻って受付のお姉さん(かわいい)に地元の美味しい居酒屋を教えてもらうことにします。
大衆割烹 善甚(よしじん)
福井駅から徒歩5分
※食べログは驚異の4.2だぞ!!
ホテルの受付のお姉さん(かわいい)は最高週8で行ったことがあるそう。
東◯インのお姉さんありがとうございました!
お通し。公魚が美味しかった。
やっぱお通しは淡白な方がいいですよね。
盛り合わせ
なにこれ。ビジュアルだけでヤバい。
良質なアブラたっぷり
トビウオはミョウガと和えられていてさっぱりと。
トビウオってこんなにうまかったんだ。かなり感動。
多分今まで食べてきた魚介類の中で一番うまい。
甘エビ。海ブドウの心地よいしょっぱさと食感に、ねっとりとしたエビの甘みが。
鰤も水蛸もメッチャ美味しかった!!
日本酒は常山。
辛口だけど、飲兵衛の私にはちょうどいい。
白エビの天ぷら。
白エビは「海の宝石」と言われるくらい美味しいらしく、一生に一度は食べてみたかったのです!
食べた瞬間、「あ、今死んでもいいかも」と、明日の東尋坊がフラグに思えてきた。
シイタケの食感も良い。
シメは親子茶漬け!!
本当に美味しすぎて泣いちゃいました!!やっぱ水と米が美味しいところは良いですね!!
僕が味に感動して泣きながら食べていたのを見て、大将が凄く喜んでくれてうれしかった。
地元の人と沢山お話しもできて、とても満足!!
明日は自殺の名所東尋坊目指すぞ~!!
【2日目】
おはようございます。
お酒飲んだ後ベッドに横たわったら心地よ過ぎて普通に9時ぐらいまで朝寝坊しました。
ホテルのお姉さん(かわいい)にお礼を言って東尋坊に向かいます。
こういうところ好きだな。
定年したら福井に住みたい。
【東尋坊に到着】
大体車で1時間くらいかな。
東尋坊に到着。
なんか船越英一郎記念の散策コースがあるらしいので向かってみる。
日本海。いい意味で少し暗い雰囲気が好きだな。
こ、これはッ!!
ウミネコ(多分)。
根拠:ニャーニャー言ってたから。
花が綺麗。
語弊があるかもしれないが、あの世を歩いているかのようなふわふわ感と心地よい畏怖が襲ってくる。
折角なので岩場に降りてみよう。
柵がこわれててあぶないとおもった(小並感)
岩場
こういう風景が凄く好き。
釣り名人
潮が満ちてきた。
そして道を進んでいくと
東尋坊へ到着!!
写真だと伝わりにくいかもですが、本当にすごい迫力。
自然の偉大さを感じますよね。
こんだけ深かったらそりゃ身投げしたら…
あまりの壮大さに声が出なかったです。
そもそも一人で声出してたら不審者ですし。
救いの電話
自殺の名所である東尋坊では、「救いの電話」と呼ばれる電話BOXがあります。
簡単に言うと、自殺を踏みとどまらせるための電話ですね。実際誰かに聞いてもらうって大事ですから。
そんな「救いの電話」に関心を持った僕。ガイドさんらしき人に聞いてみます。
ぼく「あの、『救いの電話』ってどこにあるんですか?」
ガイド「…おばちゃんが話聞いてあげようか…?」
そういうんじゃないんだけど。
まあ私も聞き方が悪かったのは認めよう。だけど私からそんなに死相出てましたかね?(会社の後輩からあふれ出してるって言われました)
さて、良い時間になってきたのでお昼でも食べましょう。
お目当ては1日目で食べられなかった雲丹。かく言う私は大の雲丹好き。
中途半端な雲丹を出す店はSNSで酷評する過激派です。
商店街をぶらつきお店を探し、おいしそうなところに入ります。
雲丹が入っているのを本能のまま注文。
はい、勝ち確。
お味噌汁では無くてあら汁に変えてもらいました!!
甲殻類の旨みがしとどにあふれてきます。
日本海の風で冷えた体を内から温めてくれるとても優しいもの。
なんというかね。
これが幸せってやつなのかなぁ…って(図に乗っている)。
滞在時間は2時間半ぐらいだったかな。
なんだか魅せられてしまった。絶対また来よう。
【芦原温泉へ】
車を走らせます。
休憩。
好き。
日本海ってやっぱり綺麗ですよね。
カーナビのおかげで迷うこともなく芦原温泉へ。
折角の旅なんだから温泉にも入っとかないとね!!
全然関係ないですが、温泉の入浴券の券売機が食券と一緒くたにされていてなかなかカオスだった。チューハイっておま…
温泉はとても気持ちよかった!!
熱いお湯で私好み。知らないおばあさんにコーヒー牛乳を買ってもらった。福井と言い金沢と言い、良い人ばっかりだなぁ…(永住したい)
【越前松島水族館に行こう】
東尋坊から芦原温泉に向かう途中、水族館があったので絶対寄ろうと決めていた。
水族館大好きなんですよ!!
よ~し、一杯魚の写真撮るぞ~~~!!!!
あれっ。
ちょっと。
ビュンッ!!
待てって。
魚撮るの、難しすぎ。
魚の写真を撮るのってこんなに大変なんですかね。
刺身のときとはやっぱり違うようです。
気を取り直して色々見て回りましたが、
元気な魚とか
ホルマリン漬けのリュウグウノツカイとか(醤油とか酢だけじゃなくてホルマリンに漬けられるとか、魚って大変だと思った) 、
桃太郎十数人分のウミガメとか
非リア充によって海に沈められたクリスマスツリーとかがありました
上からみた図
いきものがかりのボーカルもいました。
余談ですが、私の母はいきものがかりのことをずっと「飼育委員」って呼んでた。
小学校かよ。
ちなみに、ペンギンが運を占ってくれるらしいのでやってみたのですが、
あと一年たてばきっとかっこよくなるよ・・・
まさかの今季負け決定。
畜生ペンギンにもほどがあるだろ。
という訳で皆様、来年の私に期待してください。
【大阪へ帰る】
帰りたくないけど大阪に帰ります。理由は仕事があるからです。
やっぱり今から東尋坊へ戻って飛び込んできていいですか?
SAで晩御飯
タレカツは酸味と塩分のバランスが良くて美味しかった。
【まとめ】
帰りも渋滞に巻き込まれたり、ガソリンがなくなりそうになったりと色々あったのですが、無事大阪に帰ってきました。
福井県、永住を真面目に考えるくらい良かったです!!
もし、行ったことが無い方がいらっしゃいましたら一度行ってみてください!!
多分永住します。
お土産には「かにうに」とかいう贅沢の泣きっ面に蜂みたいなの買いました。
大事に食べます。
次の旅行はどこになるのやら。
それではまた!!