(株)アネ゙デパミ゙のブログ

くだらないことをさらにくだらなく

【その他】縁起が悪かったりする話

厄年です(挨拶)

 

こんにちは。戌年のアネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。

 

しかも仕事始めかつ復職となる1月4日が仏滅なの、本当に何かの呪いか何かだと思います。でも僕自身、占いがいい結果のときに限って災厄が降りかかるといったゴミのようなジンクスを持っているので、その逆でなんかいい感じの年になるんじゃないかと楽観しています(油断)

 

 

【縁起が悪い】

さて、皆さん。縁起は気にされますか?僕は自分にとって都合のいい奴は信じて、都合の悪い奴は信じないという見下げ果てた考え方です。

ですが、お正月はいろいろと作法を気にする機会が多いですね。少し興味があったので、軽く調べてみました。

 

 

・忌み数

 

さて、人間社会には忌避される、つまり使用するのが避けられる傾向にある数字があるのはご存じでしょうか。有名なものだと13とか4とかですね。

例えば、「13はタロットカードでは†死神†を表す」とか「4つのものから1つを選ぶとよくないことが起こる」等は皆さんも一度は聞いたことがあると思います(真顔)

 

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日本では4という数字がやっぱり敬遠されるみたいですね。なぜかというと「『4=死』『9=苦』を連想させるから」という理由みたいです。昔の人はダジャレ好きだね

 

アパートやマンションでも『304号室』『509号室』といった部屋番号は使われていない場合も少なくありません。もちろん、『404号室』もないです。これが本当の 404 Not found ですね(笑)

僕はこの話を聞いた時から僕は、「じゃあ4階と9階の住人はどうすんねん」とずっと思ってましたが、そこはあまり気にしない人の方が多そうですね。

 

まあ、そもそも縁起自体あまり気にしない人の方が多いかも。あくまで迷信だし。「4階と9階の住人ばっかが不幸に見舞われる」とか、4階建て以上の建物は全て事故物件になってしまいますからね。

 

 

・・・と思ってたんですが、海外では建物の13階をわざわざ機械室にしたりして立ち入り禁止にしている場合があるそうです。忌み数のためにフロア一つ潰すとか、やることが派手ですよね。

 

 

 ちなみにWikipediaで忌み数を調べてみたところ

 

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忌み数、多過ぎ。 

 

こんなにあるのか・・・(驚愕)特に、1の段なんて生き残っているのが「2,7,8」しかない。あとはみんな忌み数。不吉。死ぬしかない。

 

 

そして気になるのが一番下の「0888 888 888」見てみると、

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不吉のアウトプットが直球過ぎるだろ。

「不吉=死」ってのはわからんでもないが。死ぬより苦しいこともこの世の中ありますからね。デスマーチとか。

 

 

 ・物忌み、方違え

 

日本史Bを取っていたであろう人であれば一度は聞いたことがあるこの言葉。

物忌みは、要は決まった祭りの際の禁足事項みたいなものです。例えば、肉食や死者の弔いをしない、等ですね。

 物忌み (ものいみ)とは、ある期間中、ある種の日常的な行為をひかえ穢れを避けること。〔出典:Wikipedia

問題はこっち、方違えです。

方違え(かたたがえ、かたちがえ)とは、陰陽道に基づいて平安時代以降に行われていた風習のひとつ。方忌み(かたいみ)とも言う。

外出や造作、宮中の政、戦の開始などの際、その方角の吉凶を占い、その方角が悪いといったん別の方向に出かけ、目的地の方角が悪い方角にならないようにした〔出典:Wikipedia

あれですね、恵方の逆バージョン。例えば、「北の方角がヤバい(語彙力)」と出たら北には向かいません。「トイレ行きたいな」と思っても厠が北にあったらいけません(拡大解釈)

 

歴史の授業でこの話を聞いたとき「ふーん、なるほど」と思いながらも「え、南方向に進み続ければよくね?」と思いました(コペルニクス的転回)

 

授業が終わった後、

・南方向に進み続けてもいいのか

・√2走法(斜め移動)は許可されているのか

・地球は丸いのか

を先生に質問しに行きましたが、「忙しいから」とはぐらかされてしまいました。大人は汚いですね。あと地球は丸いらしいです。

 

 

・忌み言葉

 

皆さんの日常的にはこっちの方が馴染みが深いかもしれないですね。例えばこんなのがあります。

【婚礼】

「去る」「切れる」「帰る」等の「別れ」を連想させる言葉を使う。だから「お開き」という言葉を使うんじゃないですかね、知らんけど。ケーキ入刀もやばいですよね。二人共同で「切って」「分ける」んですから。協議離婚どころじゃない。

まあ、西洋方式なのでセーフですね(謎理論)

 

【受験】

「落ちる」「滑る」「転ぶ」等の「受験の失敗」を連想させる言葉を使う。

僕は、なぜか、普通の人より、1回多く大学受験を経験したので、どれも深く心に突き刺さります。

忘れもしない僕の浪人のときのセンター現代文。そう、一部の界隈を賑わせたスピンスピンです。

 

「シイゼエボオイ・エンドゼエガアル」
スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン……回れよ独楽よ、回れよ回れ。」
「フェーヤー?フェーヤー……チョッ!幾度聞いても駄目だ、直ぐに忘れる。」

 

作者の頭が狂っているとしか思えない意味不明な文字列、親の仇以上に憎しみを覚えている方も多いのではないでしょうか。僕はこれのせいで大学を文字通りスピンスピンしました(笑)

同じ境遇の人も多く、受験で失敗することを「スピンスピンする」という動詞まで生まれました。

 

僕の浪人時代のエピソードはまた後日に回すとして、大変だったのは受験生相手に勉強を教えていたりしていた時ですね。世には消しゴムが落ちただけで気にしちゃう人とかもいるみたいなので。

なので、僕は消しゴムや鉛筆が下に落ちる前にキャッチしていました(強者)

 

 

・タブー

【夜に笛を吹くと蛇が出てくる】

夜遅くまで頑張っている吹奏楽部員はどうするんでしょうね

 

【しゃがみながら横の鏡を見てはいけない】

オカルトの類ですね。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。大丈夫です。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。

こうやって鏡を見ると異形のものが見えて気が狂うというやつです。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。やってみても特に何もないので、やってみても良いですが時間の無駄ですよ。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。私もやったことがありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。

 

ちなみに、僕の家には「ご飯粒を残すと目が潰れる」という犯した罪に対する罰が重すぎるタブーがあります。

如何だったでしょうか。まあ、たまには風習や作法、タブーを意識してみるのもいいかもしれないですね。

 

 

それでは良い休暇を!!