【その他】モンゴル旅行記~トランジット韓国編~
――かつてそこには帝国があった。
大陸を二分するほどの大国が――
本当にありました(挨拶)
こんにちは。アネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。
僕は学生時代、モンゴル語を齧っていたことがあるのですが、初対面の人にそのことを話すと「モンゴル語喋ってよ~」と言われるんですよね。なので、
Сайн байна уу?
(こんにちは)
って言ってあげるんですが、大体「ああ…うん…」みたいな空気になります。
そりゃお前らモンゴル語知らんもんな。
お笑いとかって、お互いの知的了承があった上でないと成立しないじゃないですか。なのでこの手のフリは大体滑ります。そしてやらなかったら「ノリ悪ぅ~」とか言われる。シバいたろか。どうせえっちゅうねん。
【モンゴル旅行記~トランジット韓国編~】
さて、適当にフォルダを漁っていたら数年前に夏休みを利用してモンゴルに旅行異文化理解に行った時の写真があったので適当にまとめていきます。
因みに、モンゴルに行った理由は羊肉が好きだからです(旅行じゃねえか)
相撲界が騒がしい中、なんだか不謹慎な気がしないでもないですが、まあ別にいいんじゃないかな(適当)
さて、モンゴルと日本をつなぐ直行便がないので、今回は関西国際空港⇒仁川(韓国)⇒ チンギスハーン空港(モンゴル)のルートで行きたいと思います。
中国経由の陸路で行くこともできるのですが、それを使った私の友人が「数日間、Windowsのスクリーンセイバーみたいな光景だけで飽きた」と言っていたので、今回は空路でパパパッと行ってきたいと思います。
そして僕は今回が海外旅行初体験、そしてモンゴルまで一人。
いや、ハードル高すぎやろ。
いきなり関西弁ですいません。
でも、一人で初めて行く海外がモンゴルって。
初めての海外って友達と香港・台湾辺りに行ってinstagramに現地の空の画像のっけて「どこも 空の色は 一緒」とか意味不明なポエム書いて「#いつまでも友達でいようね」とかようわからんハッシュタグつけるもんちゃうの?
そのあまりの緊張に、11時頃発のフライトにも関わらず7時には関空についていました。案の定、まだ搭乗手続きはできませんでした。
さて、軽めの朝食と搭乗手続きを済ませた後、搭乗ゲートの方に向かっていきます。
ゲートまではモノレールで移動するのですが、なんかえいごとかきこえてきてかっこいいとおもった(小並感)
実際、物心がついてからは初めての海外なので、全てのことが初体験。必然的にテンションも上がります。一人ですけど。
・・・さて、僕がモンゴルに行く前年に、飛行機関連で、ある重大なニュースがありました。そう、かの有名なナッツ・リターンです。
ナッツリターンとは、大韓航空の副社長が客室乗務員のナッツの提供方法に激怒し、離陸直前の飛行機を搭乗口へ戻させた騒動または事件のことである。[出典:ニコニコ大百科]
↓↓詳細↓↓
そして僕の乗る飛行機は…
OH, Korean Air.
緊張で一杯の僕の頭に死亡フラグという言葉が浮かんできました。
- 初の海外なのに一人
- 初の海外なのにモンゴル
- ナッツ・リターン
失礼な話ですが、ちゃんと飛んで驚きました。
雲の上です。物心ついてからの初飛行機。あまりの感動に「凄いですよ!!雲の上ですよ!!」と隣の老婦人に話しかけてしまいました。初孫に話しかけるような優しい声で「本当だわね」と返されました。
機内食です。水が美味しかった。
隣の老婦人はフルーツが好きらしいので、パイナップルをあげたらすごく喜んでくれてよかったです(作文)
老婦人と旅の話やらしているうちにいつの間にか仁川(阪急の駅ではない)に到着。
しかし、仁川着の便とモンゴル行きの便との接続が悪く、この仁川空港で僕は5時間半の待ちぼうけを食らうことになります。
せっかくなので、ソウル市内を無料で観光できるトランジットツアーに行ってきました(出典はTravel.jpさんから)
バスで仁川空港からソウル市内に向かいます。町並みは日本とあまり変わらなくて、なんだか不思議な気持ちでした。
バスの中に日本人の方が他にもいらっしゃったので、妙な連帯感が生まれます。
「大きなバスを自分たちで独占しているので、凄くリッチ感あるよね」って話で20分くらい潰れました。景色観ろよ。
セブンイレブンは向こうでもいい気分そうでした。
そうこうしているうちに、韓国の重要文化財かつ観光の名所、「なんとか」っていうお寺?に到着です!!
大事な情報が全く伝わっていない気がするが、とてもいい場所だったに違いない。
正直、ツアーガイドさんが韓国語でバーっと喋ってきたのでよくわからなかった。
なので、説明が終わったら謝謝(中国語)って返してた。
なんか編んだりするやつ(多分)
さて、寺めぐりが終わり、残りの時間をソウルの市場で過ごすことになりました。せっかくなので、食べ歩きをしたいと思います。これも上限はありますが無料です。
揚げドーナッツみたいなやつ。モチモチしていた。
唐辛子。赤かった(適当)
余談ではあるが、何気なく買ったフライドチキンが胃が焼けるほど辛かった。何にでも唐辛子入れるルールでもあんのか。
さて、無事に時間つぶしもできたところで、いよいよモンゴルのチンギス・ハーン空港に出発です。因みに、午前0時頃に到着の予定です。地獄かよ。
さて、お待ちかねの機内食ですが、
普通の洋食とワイン。
そして…
自虐ネタかよ
ナッツ・リターンだけにか。ナッツ・リターンだけにおつまみにナッツなのか。
全く、自社の不祥事を持ちネタみたいに扱うのはやめて頂きたい。
不謹慎極まりない。
でも持ちネタがあるって正直うらやましくはある。
さて、暗くなっていく照明の中、僕は機内映画の「羊のショーン」を観てガチ泣きしていました(ショーンが喧嘩別れしたおじさんを探し回るシーン)。
君、なんか寄生獣みたいな口してるな。
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そしてうつらうつらしている内に機体はフリーになってないチベットを越え、モンゴルの上空へと突入していったわけでございます。
続く