(株)アネ゙デパミ゙のブログ

くだらないことをさらにくだらなく

【グルメ】豚足のかどやで日本一の豚足を

貴様らに真のトロトロを見せてやる(挨拶)

 

こんにちは。友達がいないので孤独なグルメ、アネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。

 

美味しいものって誰かと共有したいじゃないですか。

でも共有できないの。友達いないから。

 

さて、僕の微笑ましいエピソードは置いておいて、皆さんは一人飲みはされますでしょうか?僕はメッチャします。

地元や会社近くの居酒屋でもしますし、店のジャンルも鳥貴族から始まり海鮮、中華など様々。多い時では週8で飲み歩いていた真性のアル中です。

 

特に最近は難波で飲むことが多いんですが、難波の中で裏難波と呼ばれる場所や、裏裏難波(表やん)と呼ばれる場所が最近アツいんですよ。

 

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そんな中で、とても美味しい豚足のお店があるんですよ。

てか皆さん「難波」「豚足」って来たらもうどこの店か分かっちゃいますよね。

最近YouTubeとかでも紹介されてたし、「日本で一番おいしい豚足」って言われて元々有名だし。もうわかってるよね?

そもそも記事のタイトルにも出てるし。

 

【豚足のかどや】

あーハイハイ知ってたね。ごめんごめん。

んじゃ、また今度!!

 

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え?行ったことない?

 

も~先にそれを言ってよ。

おじさん早とちりしちゃった。

この記事読んで、ちゃんと行くんだよ。

 

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場所は少し見つけにくいかもしれませんが、なんばで降りて、治安が悪そうな方向に歩いて行ったら到着します。

目印は赤い屋根。

 

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大瓶(500yen)+豚足(600yen)

 

これぞ一人飲みの醍醐味よ。

こんなに美味しそうな豚足を独り占めにできるんだから。

 

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長時間煮込まれた豚足はトロトロ of トロトロ。

簡単に骨からはがすことができるぐらい柔らかい。

かどやの豚足は飲める。

 

ちなみに注文からサーブまで1分以内である。

 

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味噌ダレとネギ、卓上の一味をかけると絶品。

ご飯が欲しくなる丁度良いしょっぱさですが、かどやではご飯ものを扱っていません。全国の炭水化物好きが暴動を起こしそうですが、皆さん安心してください。

なんとかどやは「ご飯類の持ち込みOK」です。

何を言っているか分かry

 

つまり、家でご飯を炊いてタッパーに詰めて持ち込んでもOKなワケです。

苦学生の学食の使い方かよ。

皆さんはコンビニでおにぎりとか買ってきてください。

 

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ハラミ串(500yen)

 

ワイルドかつ柔らかな食べごたえでそのままでイケるくらい肉の旨みが濃い。

思い出しても美味い。

豚足のアブラとハラミのアブラ、タイプは違えどどっちもいいな。

喉のアブラはビールで流し込む。

 

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はい犯罪。味噌ダレに漬けると美味さにブーストが掛かる。

これも米に絶対合うな。

 

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これは裏メニューのスープです。

これ目当てで来る人もいるんだとか。

濃度がヤバい。はちみつ飲んでるみてえ。

んで味は最高。豚足を煮込んだ汁に塩コショウネギ入れて作ってるんだからマズイわけ無いわな。

 

大満足で完食。米類は無いが、そもそもビール飲む人は米類無くてもお腹いっぱいになる。

 

裏難波の名店、豚足のかどや。

行ったことない人は是非是非行ってみような。

 

それではまた!!

 

【その他】明治から平成、そして令和

堂島に架かる橋。高札の前に人だかりができている。

野次馬たちから断片的に聞こえる単語から考えるに、どうやら江戸は終わり、新しい時代になったらしい。

最近の動乱続きに加え、どうやら世間では色々なことが起こっているらしい。

「らしい、らしい」というのは、自分がそういった政であったり、戦であったり、流行り病や世間のことを何も知らないからだ。

 

興味が無い訳では無い。そもそも興味が無ければこうやって高札にまで来たりはしないのだから。しかしながら、自分だけがまるでそういったことを知らない。自分だけが今の時代に取り残されている。

 

新しい時代は『明治』と言うそうだ。

 

彼はしばらく明治の文字を眺めた後、ますます増えていく人だかりから去っていった。

 

 

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【グルメ】千とせ べっかんで「肉吸い、小玉で」

「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか」というセリフを耳にしたことがある人0人説(挨拶)

 

 こんにちは。アネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。

 

ところで皆さんには憧れのフレーズはありますか?

 

「ここは俺に任せて先に行け!」

「名乗るほどの者じゃありません」

「心か」

「運転手さん!前の車を追ってくれ!」

「あまり強い言葉を使うなよ 弱く見えるぞ」

「"滲み出す混濁の紋章" "不遜なる狂気の器" "湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる" "爬行する鉄の王女" "絶えず自壊する泥の人形" "結合せよ" "反発せよ" "地に満ち己の無力を知れ!!"破道の九十『黒棺』!!」

 

等々、世の中には色々な有名フレーズがあるわけですが、お笑いの街大阪で数々の芸人さんが口にしたフレーズにこんなのがあるのはご存知でしょうか?

 

「肉吸い、小玉で」

そんなフレーズをわざわざ言いに、なんばグランド花月内にある「千とせ べっかん」さんに行ってきました!!

 

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なんばグランド花月

なんばウォーク日本橋方面に歩いて行って右斜めに上がるエスカレーターに乗っていくとわかりやすいです。そしてこの説明がわかりにくい。

 

ちなみに最近はまっている漫才師は、吉田たちコマンダンテ、金属バットです。御後よろしいんちゃいまっかのぉ!!

 

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関西人なら全員の名前言えるよね

●千とせ べっかん

〒542-0075

大阪府大阪市中央区難波千日前11−6

なんばグランド花月ビル

 

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今回はべっかんへ

ちなみに本館も近くにあるんですが、えぐいほど並んでたのでべっかんへ。

 

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僕はかすうどんが好きなので、あればいつもかすうどんにするのですが、折角なので肉吸い小玉で!

 

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そもそも肉吸いとは、肉うどんのうどん抜きみたいなもの。新喜劇の座長さんだった花紀京さんの注文がきっかけで誕生しました。

 

花紀 京(はなき きょう、1937年1月2日 - 2015年8月5日[1])は、日本お笑いタレント喜劇俳優である。生前はよしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属し、盟友の岡八朗と共に吉本新喜劇の二大巨星と呼ばれ、新喜劇の黄金時代を築き長きに渡って君臨した。(ウィキペディアより)

 

そこから地元の人たちや芸人さんたちにも人気は広がっていき、先のフレーズが生まれた訳です。

 

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食券制でぇ~す(小声)

食券制ですが、「肉吸い、小玉で!!」と同行者と元気に注文。

メッチャ早く着丼。

 

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出汁のいい香りとともに到着!

大阪ならではの昆布出汁のいい香り。(関東は鰹出汁が主です)
薄味と評されがちですが、昆布の旨みも感じつつ、肉の甘みもいい感じ!

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出汁には肉、ネギ、卵が入っています。
一口含めばシンプルかつ奥深い旨みと香りが広がります。

肉は柔らかくしつこくないもの。

 

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小玉とは卵かけごはん(小)のこと。卓上に小玉専用の醤油があるのでかけて頂く。

てか小でも結構なボリュームなんですが...

 

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卓上の専用醤油をかけて頂く

醤油かけると一気に色気が増した。

 

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肉乗っけて食べるとこれまた美味しい!!

二日酔いだったけれどガンガン食べられちゃう!!

 

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ぐっ

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トロォ...

 エロティック


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出汁を小玉にかけて雑炊みたいにして掻っ込む!

 

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大満足で完食!

二日酔いで万全の状態ではなかったけれど、腹パンで完食!!

 

数多くの芸人さんに愛された味。

しっかりと堪能させていただきました!!

 

千とせはカップ麺でも出ているので、皆さんも試してみては。

 

それではまた!!

千とせ べっかん

食べログ 千とせ べっかん

 

 

【その他】料理の写真

料理って楽しいよね(挨拶)

 

こんにちは。アネ゛デパミ゛です。

 

なんかブログっぽいことをしようと思ったので料理の写真をランダムに上げてみます。

なんかブログっぽいね!(※当ブログはラーメンブログです)

 

写真の撮り方がクソザコナメクジレベルなのはご愛嬌。


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ナポリタン

麺は長めに茹でて水で締めるとモチモチに。

ケチャップはまずは単体でオリーブオイルと炒めると嫌な酸味が飛ぶ。

 

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トマトカレー

水分はトマト缶と少量の水のみ。

肉は鶏肉、スパイスはカレー粉とその他諸々。

めっちゃ濃厚で美味しかった。


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味噌煮込みほうとう

ばあちゃんが使いもしないほうとうを何故か買ってきたのでつくった。

味付けは主には何故かばあちゃんの家にあった八丁味噌と昆布だし、砂糖、かしわと玉ねぎの旨味。

この家には何故かある物が多い。ばあちゃん、バニラエッセンスはいつ使うんだい?

 

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青椒肉絲

米が進む。味はみんなが知ってる青椒肉絲。レシピ通り作ってるから当たり前だ。

 

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料理の途中の写真を友人に送ったら「揃い過ぎてキモい」と言われた。


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鮭のムニエル

ばあちゃんが「ハイカラな物が食べたい」と言ったので。鮭=塩焼きという85年に渡るばあちゃんの概念から脱構築された1品。


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麻婆豆腐

いい感じの器が無かったので見栄え悪い。

花山椒は私の好みに合わせて多めに。

米が進む。


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タンドリーチキン

カレーとカレー屋さん以外にカレーの匂いがする物があるなんて。おばあちゃんもびっくり。

 

ざっとこんな感じです。

料理自体は結構するのですが、あんまり写真に残してこなかったな。

今度からちゃんと残そう。

 

それではまた!

 

【ラーメン】シンプルイズベストなつけそば――麺屋えぐち

つけ麺って美味しいよね(挨拶)

 

お久しぶりです。つけ麺派のアネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。

 

用事があって久しぶりに江阪に来た。

折角なので江阪の名店「麺屋えぐち」に行こうかな。

 

 

【麺屋えぐち】

大阪メトロ御堂筋線江阪駅から徒歩7分くらいのところにある。

太陽生命のビルを過ぎてローソンのある角を左に曲がると見えてくる。

 

大学生のときはわざわざ箕面からチャリできていたから、駅から遠く感じる。

 


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赤い看板が目印。店内は満席で外待ちも2名いた。

 


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定休日には注意。

 

●メニュー


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ついつい「限定」の方に行きがちだが、久しぶりの来店なのでつけそば(特盛)をオーダー。

店員さんがオーダーのときに味付け卵のトッピング有無を確認。

今回は無しでお願いした。

 

外待ち15分程度、席に着いてからは3分程度で着丼。

 

●着丼

つけそば(特盛)950yen

 


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こういうのでいいんだよ。こういうので。

 


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加水率高めの麺はのど越しツルツル。

若干だがもっちり感もあり、ノンストレスで食べられるうま麺。

 


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醤油の旨みと酢の酸味でややエッヂあるつけ汁。

改めてみるとやっぱりシンプルだな。味付け卵トッピングしてもよかったかも。

 


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つけ汁の中にはバラチャー3枚とメンマ、ネギ、一味。

チャーシューは最近流行りの煮豚タイプではなく、昔ながらのしっかりとしたチャーシュー。

肉質がしっかりとしているが、決して硬いという訳では無い。

あくまでしっかりしていて食べごたえがあるタイプ。

 

大学時代は500gでもぺろりと行っていたが、400gでやや苦戦した。

いつまでも若くないのね…

 

シンプルな一杯だったが、最初から最後まで大満足で完食。

ジャンクな二郎系も好きだけど、やっぱりシンプルイズベストを思い知った一杯。

 

江阪で本格的らーめんを食べるなら絶対に麺屋えぐち。

新大阪から2駅なので、大阪に来た際は是非食べてみては。

 

それではまた!!

 

 

【旅行】福井って最高だな

旅がしたい(挨拶)

 

お久しぶりです。実は旅行大好きアネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。

 

晩秋に急に旅に行きたくなって福井県東尋坊に一人旅に行ってきたので、その旅の様子をお伝えします。

なぜ福井なのかというと、ダーツで当たったからです。

 

福井県と言えば日本海の海の幸だけでなく、美味しい水から作られた日本酒で有名な場所。僕は大のウニ好きなのでとても楽しみです。

そして東尋坊と言えば、自然が切り取った壮大な崖から「自殺の名所」としても有名な場所。「船越英一郎も立ったという」崖を目指して出発です。

 

ちなみに、旅行へ行く週に会社で大クレームを対応してたので、「一人で東尋坊に行ってくる」と先輩に話したら本気で心配されました

死なねえよ。

 

【出発】

-----10月某日午前8時

 前日も夜遅くまで仕事だったためへとへと。

心も体も疲れ切っているので、早く旅に出てこのクソみてえな現実から逃避しなくてはいけません。

 

電車か車か迷ったんですけど、車の方が小回り効くので今回はレンタカーを借りました。

やっぱ電車は途中で乗り換えだ何だと色々わずらわしいですからね。料金だって下道を使えば全然大したことないです。

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なんか218km(5時間10分)とか表示されていますが大丈夫でしょう!!

 

さあ!!いざ福井県に向けて出発!!

 

【渋滞に巻き込まれました】

行楽シーズンだということを完全に忘れてました。。。

しかも高速で事故があったため下道に車が流れ込んできているんですって。

 

何分待ってもずーっと動きません。でも、

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琵琶湖の写真を撮ったり

 

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季節を感じたり

 

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絵葉書みたいな写真が取れたので良しとしましょう。

 

【昼食を食べよう】

さて、運転時間も3時間を超え、カーナビも「そろそろ休みましょう」とうるさいので、琵琶湖の近くの道の駅でお昼ご飯を食べようと思います。

 

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道の駅

 

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遠目に琵琶湖が見える

 

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僕が頼んだのは滋賀の野菜を使っているという鍋焼きうどん。

どんな場所で食べてもうどんは失敗しないので美味しいと思います。

さあ、カパッとな

 

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えっ・・・

 

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めちゃめちゃ美味そうなんですけど…

 

「外れないやろw」って頼んだのにアタリを引いてしまった。

これ絶対美味しい奴です!!

 

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麺、柔麺で俺好みのもの。
汁も昆布出汁効いててとても美味しい!!

 

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飯テロ

卵と絡めて食べたらやばかったです。

濃厚な黄身の味が出汁と合わさってクリーミーに。

シイタケやエビなどの豊富な具材にも大満足して完食です!

 

道の駅と言えば、

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こういった出店も非常に魅力的なのですが、

 

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アジフライとかいうふざけたものが売っていました(美味しかった)

 

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あとは誰も知らないようなゆるキャラお偉いさんらしき人と打ち合わせをしていました。裏でやれ。

 

満腹で大満足の僕はもう帰ろっかなという気持ちを殺して福井県福井市に向かいます。

本当は、カーナビに逆らって寄り道したら迷子になりかけた話や、県境の山道で地元のおっさんがこっちの車線に突っ込んできて事故りそうになった話とかもあるんですが、今回は割愛します。

 

【福井に到着】

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そんなわけでなんとか福井に到着!!

今回は旅館ではなくビジネスホテルに宿泊します。

 

夕食何を食べようか考えながら散策していると、

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うわー!!

 

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きょ、恐竜だ―!!

 

駅前に恐竜が。富士サファリパークより近い距離なんじゃないでしょうか。

 

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実は福井県は恐竜の化石が沢山見つかっている国内随一の恐竜化石産出地。

 

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見渡してみるといたるところに恐竜が。

 

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おっさん同士が喧嘩している大阪と違い、福井の駅前広場では恐竜がバトルをしています。

 

しばらくたった一人で恐竜を眺めていたのですが、カップルが来たので逃げるように夕食を探しに行きました。

 

うーん、やっぱりせっかく福井に来てるんだから海鮮かな?

あ、お酒も飲みたいな!!

福井の地酒は前一回飲んだことあるんだけどメッチャ美味しかったからな!!

 

どこかにいい感じの居酒屋ないかな~~~~~

 

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馬鹿か私は。

 

福井に来てまでチェーン店に行くな。

とはいえ福井は初めてでお店の情報もない僕。

ホテルに戻って受付のお姉さん(かわいい)に地元の美味しい居酒屋を教えてもらうことにします。

 

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大衆割烹 善甚(よしじん)

〒910-0005 福井県福井市大手2丁目5−3 

福井駅から徒歩5分

食べログは驚異の4.2だぞ!!

 

ホテルの受付のお姉さん(かわいい)は最高週8で行ったことがあるそう。

東◯インのお姉さんありがとうございました!

 

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お通し。公魚が美味しかった。

やっぱお通しは淡白な方がいいですよね。

 

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盛り合わせ

 

なにこれ。ビジュアルだけでヤバい。

 

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良質なアブラたっぷり

 

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トビウオはミョウガと和えられていてさっぱりと。

トビウオってこんなにうまかったんだ。かなり感動。

多分今まで食べてきた魚介類の中で一番うまい。

 

 

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甘エビ。海ブドウの心地よいしょっぱさと食感に、ねっとりとしたエビの甘みが。

鰤も水蛸もメッチャ美味しかった!!

 

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日本酒は常山。

辛口だけど、飲兵衛の私にはちょうどいい。

 

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白エビの天ぷら。

白エビは「海の宝石」と言われるくらい美味しいらしく、一生に一度は食べてみたかったのです!

食べた瞬間、「あ、今死んでもいいかも」と、明日の東尋坊がフラグに思えてきた。

 

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シイタケの食感も良い。

 

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シメは親子茶漬け!!

本当に美味しすぎて泣いちゃいました!!やっぱ水と米が美味しいところは良いですね!!

 

僕が味に感動して泣きながら食べていたのを見て、大将が凄く喜んでくれてうれしかった。

地元の人と沢山お話しもできて、とても満足!!

明日は自殺の名所東尋坊目指すぞ~!!

 

【2日目】

おはようございます。

お酒飲んだ後ベッドに横たわったら心地よ過ぎて普通に9時ぐらいまで朝寝坊しました。

 

ホテルのお姉さん(かわいい)にお礼を言って東尋坊に向かいます。

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福井大学

 

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こういうところ好きだな。

定年したら福井に住みたい。

 

東尋坊に到着】

大体車で1時間くらいかな。

東尋坊に到着。

 

なんか船越英一郎記念の散策コースがあるらしいので向かってみる。

 

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日本海。いい意味で少し暗い雰囲気が好きだな。

 

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こ、これはッ!!

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ウミネコ(多分)。

根拠:ニャーニャー言ってたから。

 

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花が綺麗。

語弊があるかもしれないが、あの世を歩いているかのようなふわふわ感と心地よい畏怖が襲ってくる。

 

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折角なので岩場に降りてみよう。

 

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柵がこわれててあぶないとおもった(小並感)

 

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岩場

 

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こういう風景が凄く好き。

 

 

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釣り名人

 

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潮が満ちてきた。

 

そして道を進んでいくと

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東尋坊へ到着!!

 

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写真だと伝わりにくいかもですが、本当にすごい迫力。

 

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自然の偉大さを感じますよね。

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こんだけ深かったらそりゃ身投げしたら…

 

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あまりの壮大さに声が出なかったです。

そもそも一人で声出してたら不審者ですし。

 

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救いの電話

 

自殺の名所である東尋坊では、「救いの電話」と呼ばれる電話BOXがあります。

簡単に言うと、自殺を踏みとどまらせるための電話ですね。実際誰かに聞いてもらうって大事ですから。

 

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そんな「救いの電話」に関心を持った僕。ガイドさんらしき人に聞いてみます。

ぼく「あの、『救いの電話』ってどこにあるんですか?」

ガイド「…おばちゃんが話聞いてあげようか…?」

 

そういうんじゃないんだけど。

まあ私も聞き方が悪かったのは認めよう。だけど私からそんなに死相出てましたかね?(会社の後輩からあふれ出してるって言われました)

 

さて、良い時間になってきたのでお昼でも食べましょう。

お目当ては1日目で食べられなかった雲丹。かく言う私は大の雲丹好き。

中途半端な雲丹を出す店はSNSで酷評する過激派です。

 

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商店街をぶらつきお店を探し、おいしそうなところに入ります。

雲丹が入っているのを本能のまま注文。

 

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はい、勝ち確。

 

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お味噌汁では無くてあら汁に変えてもらいました!!

甲殻類の旨みがしとどにあふれてきます。

日本海の風で冷えた体を内から温めてくれるとても優しいもの。

 

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なんというかね。

これが幸せってやつなのかなぁ…って(図に乗っている)。

 

滞在時間は2時間半ぐらいだったかな。

なんだか魅せられてしまった。絶対また来よう。

 

芦原温泉へ】

東尋坊からそんなに遠くないので、金沢は芦原温泉へ。

車を走らせます。

 

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休憩。

 

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好き。

 

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日本海ってやっぱり綺麗ですよね。

 

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カーナビのおかげで迷うこともなく芦原温泉へ。

折角の旅なんだから温泉にも入っとかないとね!!

 

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全然関係ないですが、温泉の入浴券の券売機が食券と一緒くたにされていてなかなかカオスだった。チューハイっておま…

 

温泉はとても気持ちよかった!!

熱いお湯で私好み。知らないおばあさんにコーヒー牛乳を買ってもらった。福井と言い金沢と言い、良い人ばっかりだなぁ…(永住したい)

 

越前松島水族館に行こう】

東尋坊から芦原温泉に向かう途中、水族館があったので絶対寄ろうと決めていた。

水族館大好きなんですよ!!

 

よ~し、一杯魚の写真撮るぞ~~~!!!!

 

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あれっ。

 

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ちょっと。

 

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ビュンッ!!

 

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待てって。

 

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魚撮るの、難しすぎ。

 

魚の写真を撮るのってこんなに大変なんですかね。

刺身のときとはやっぱり違うようです。

 

気を取り直して色々見て回りましたが、

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元気な魚とか

 

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ホルマリン漬けのリュウグウノツカイとか(醤油とか酢だけじゃなくてホルマリンに漬けられるとか、魚って大変だと思った) 、

 

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桃太郎十数人分のウミガメとか

 

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リア充によって海に沈められたクリスマスツリーとかがありました

 

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上からみた図

 

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いきものがかりのボーカルもいました。

余談ですが、私の母はいきものがかりのことをずっと「飼育委員」って呼んでた。

小学校かよ。

 

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ちなみに、ペンギンが運を占ってくれるらしいのでやってみたのですが、

 

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あと一年たてばきっとかっこよくなるよ・・・

 

まさかの今季負け決定。

畜生ペンギンにもほどがあるだろ。

 

という訳で皆様、来年の私に期待してください。

 

【大阪へ帰る】

帰りたくないけど大阪に帰ります。理由は仕事があるからです。

やっぱり今から東尋坊へ戻って飛び込んできていいですか?

 

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SAで晩御飯

 

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タレカツは酸味と塩分のバランスが良くて美味しかった。

 

【まとめ】

帰りも渋滞に巻き込まれたり、ガソリンがなくなりそうになったりと色々あったのですが、無事大阪に帰ってきました。

 

福井県、永住を真面目に考えるくらい良かったです!!

もし、行ったことが無い方がいらっしゃいましたら一度行ってみてください!!

多分永住します。

 

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お土産には「かにうに」とかいう贅沢の泣きっ面に蜂みたいなの買いました。

大事に食べます。

 

次の旅行はどこになるのやら。

 

それではまた!!

ブラック企業を辞めた友達の話

営利企業であれば、どのような業種であれ、利益の追求をしなければならない。

確かに、「常に全ては社会の為に」と言った崇高な理想や信念を持った立派な社会人もいるだろう。

しかしながら、どれだけ高貴な精神を持っていたとしても、利益が出なければまるでおまんまの食い上げである。企業だってボランティアではないのだ。

私達の給与から始まり、その理想を叶えるための投資、諸々の諸経費に至るまで、全ては利益あっての事である。

もちろん、利益偏重主義は時として思わぬ所で反感を食らうこともある。ある損害保険会社が、顧客を置き去りにした利益偏重主義的企業体質の是正を指示された事は記憶に新しい。

そのような体質改善を図ったものとして、「企業の社会的責任(CSR)」という考え方が生まれたことももちろん事実である。

しかしながら、これもまた本質ではない。企業が資本主義という大きな枠組みの中にいる以上、利益を出す以上の使命は企業に与えられていないはずだ。そう、資本主義の枠組みにいる限りは...

 

【補填その1:愚痴】

「そんなん新人が考えることじゃ無いやろ。」大学時代の友人である村尾は、そう言って大ジョッキを一気に飲み干した。

「そうなんだけどさ。うちの上司は営業営業って感じでさ。」小森もお猪口を煽る。

「何や、なんか疲れてるな。大丈夫か。」

「まあ何とかやってるよ。」

 

村尾は小森の大学時代の友人で、彼と同じく教育サービスの仕事に就いている。勉強大好き、テニス大好き。この二つのためなら死んでもいいという頭のおかしい奴だ。よく寝袋で大学のテニスコートに泊まっていたことを懐かしく思い出す。

小森と村尾は、学科こそ同じだが、専攻やサークルや趣味も違うし、接点など判別式Dに負の符号が付くほど皆無に等しかった。そんな小森と村尾を結びつけたのはラーメンだった。ラーメンと言っても、ただのラーメンではなく、いわゆる「二郎系」というやつだ。

 

「村っち、本当に二郎系好きだよな。」

「二郎は俺の人生やからな。この前は難波は『のスた』の全メニュー制覇してきた。」

「どこで最初ハマったんだっけ?」

「品川の二郎やったっけ?その時お前と初めて会ったんやったよな。まさか同じ大学とは思わへんかったけど。」

「あれから色々行ったよな。お前がいきなり『一緒に歴史を刻まないか?』って連絡くれた時なんか、遂に頭おかしくなったんじゃないかって思ったもん。」

「ええやん!美味しかったんやし!そんなんより、まだ話の途中やで。ちゃんと書きたいし、もっと話してよ。」

「まあせやな、俺が頼んだんだし、話を続けようか。あの飲み会の後、ちょっと面倒なことになったんだよ。ていうのはさ...」

 

頭が痛い。完全に飲みすぎたようだ。何なら、村尾と昨日飲んだ高崎からどうやって帰ったのか分からない。

まあいいか、今日は休みを貰っている。もう少し寝ようか...

そうして布団に深く潜り込んだと同時に、彼の社用携帯金切り声を上げた。