【その他】モンゴル旅行記~大都会モンゴル編~
モンゴル行ったけど「モンゴリアンデスワーム」には会えませんでした(挨拶)
こんにちは。アネ゙デパミ゙(@ane_depami)です。
↓↓前回までの旅行記はコチラ↓↓
①トランジット韓国編
jirodaisukiojisan.hatenablog.com
②モンゴル草原編
jirodaisukiojisan.hatenablog.com
~前回までのあらすじ~
平成の時代、日本のアネ゙デパミ゙は若くして科挙試験に合格する秀才であったが、非常な自信家で、一介の官吏の身分に満足できずブロガーとして名声を得ようとした。しかし官職を退いたために経済的に困窮して挫折する。下級官吏として屈辱的な生活を強いられたすえ、モンゴルへ出張した際に発狂し、そのまま草原へ消えて行方知れずとなる。
翌年、アネ゙デパミ゙の旧友でバーチャルYoutuberとなっていた同期は、旅の途上で人食い虎に襲われかける。虎は同期を見ると茂みに隠れ、すすり泣く。人食い虎となったアネ゙デパミ゙は、姿を隠したまま身の上を語る。今では虎としての意識が次第に長くなっているという。アネ゙デパミ゙は同期に自分の詩を記録してくれるよう依頼し、同期は求めに応じる。自分が虎になったのは自身の自尊心と羞恥心、また怠惰のせいであるとアネ゙デパミ゙は慟哭し、同期の一行は涙を流す。
【モンゴル旅行記~大都会モンゴル編~】
今回でモンゴル旅行記はラストとなります。
いやー長かったようで(編集期間が)短かった羊を食べに行く旅もいよいよ終幕ですね!!
モンゴルの記事をほったらかして別記事書いている間に相撲協会とコロコロコミックがエライことになっていますが、リモコンとチンギス・ハーンの話題については意見を控えさせていただきます(ゲス顔)
さて、何やかんや数日過ごしまして、明日日本に帰ることになっています。もちろんこの前の日の夜も飲めや(ウォッカ)歌えや(モンゴル民謡。私は何を歌っていいかわからなかったので君が代を歌った)の大騒ぎだったので、この日の朝ももれなくグロッキーです。
さて朝食ですが、
半分は麦、もう半分は優しさでできているお粥さんでした。
「二日酔いにはお粥」っていうのは万国共通なんでしょうかね。シンプルゆえに、麦の香りがムワと来てとても美味しかったです。
さて、特にやることもなかったので、近くの町まで馬でみんなで買い出しに行きました。僕は飲料水を、他の人たちはたばこやお酒を買っていました。ダメな大人の典型かよ。
さて、朝はお粥だけだったので、段々とお腹もすいてきました。
お昼ご飯の時間、いい香りに導かれていくと、ご馳走が待っていました。
ボーズ(羊肉の小籠包みたいなもの)
これがメチャメチャ美味しい。羊の旨みを閉じ込めてあるので、食べた瞬間良質の羊の油が口いっぱいに広がる。皮もモチモチしているので日本人好みの味ですよ!
野生の藤岡弘、が食べていそうな料理が出てきましたが、これは羊の骨に残っている肉やらなんやらをこそげ落とす料理です(正式名称忘れた)
ガッツリ食べるわけではないですが、これも肉の旨みを感じられてとても美味しかったです。盛り付けはどうにかしてほしいけど。
昼食が終わり、ツァーリスト用のゲルに戻った僕は、空を近く感じるという最高の環境で散歩をしたり、外で読書をしました。優雅かよ。
たまには情報社会の喧騒から離れてみるのもいいものですね。今はもうスマホなしじゃ生きていけないけど。
さて夜になり、いよいよ日本への帰国が近くなってきました。丁度ホームシック気味になってきていたのでちょうどいいですね。
予定表を見ると明日は結構早くゲルを出発る様子。ガイドさんも「Tomorrow マシ 早い」という言語のごった煮の様な意味不明なアラートを出してくれたので、夜のうちに準備をしておきましょう。
さてと、まずは荷造りからかな。あれをああして、これをこうして…
バシーン!!ガラガラ!!ドーン!!
プッ
は?
何も見えないんだけど。
轟音とともに訪れた完全な闇。一瞬ディメンターに襲われたのかと思いました。
10分くらいパニックになっていましたが、ガイドさんの説明によるとどうやら自家発電の機械が壊れたみたいですね。外に出たらめっちゃ煙出てました。
故障じゃあしょうがないとは思うんですが、明日の準備ができないのも困ったもの。そこでガイドさんに懐中電灯とかは無いか聞いてみたところ、
「火」をもらいました。 ※ゲルは木造です
危ない(危ない)
これは「これ以上ピーピー騒ぐとお前を燃やすぞ」というガイドさんからのメッセージだと思うので、大人しく明日早起きして荷造りすることにしました。
~翌朝~
ゴリルタイシュルです。うどんです。
スペアタイアに若干の不安を覚えつつ、ウランバートルへと移動していきます
スラム街
一般的な住宅群。もうウランバートルには入っています。
世界大戦中にモンゴルで戦没された英霊を祀っている場所です。
彼らの犠牲の上に僕たちが生きているということは右左関係なくとても大切なことです。なのでしっかりと手を合わせてきました。
さて、ウランバートルの中心にやってきました。
おおー!!
意外と都会ですねー!!
うん!都会度は大体岡山くらいですね。
なんというか、中心だけちょっとだけ発展してて他が全く発展していないところとかが岡山っぽい。
分かったらこの記事を読んでいる岡山県民は持ち家を捨てて遊牧しなさい(ケンカ腰)
このだだっ広い場所は国会前の広場です。
広場の中心には☆7で攻撃力が2300、守備力が2100ありそうな像が立っています。
国会からの景色。この広場で、世界一周をしているブルガリア人に無理矢理Facebookを交換させられたのはいい思い出。
さて、ウランバートルの中心地から30分程車を走らせ、僕たちはザイサン・トルゴイの丘に向かいました。
ザイサン・トルゴイ(Zaisan Tolgoi、モンゴル語: Зайсан толгой)はモンゴルのウランバートルに位置する戦勝記念碑。1971年建設。
モザイク画はモンゴル軍とソビエト連邦軍が協力して、大日本帝国軍やナチス・ドイツを破り、平和が訪れた様子が描かれている〔Wikipediaより〕
おおー!!
眺め、メッチャ良い。
「天才と煙は高いところが好き」とよく言いますが、僕は天才なので大興奮でした。スゲーってなりました(馬鹿)
大日本帝国を打ち破った記念とされる壁画。「メッチャ誇るやん」と思わないでもないですが、勘違いしてはいけません。モンゴルと日本は今は結構仲いいんですよ。
まあ、リモコn
ちなみに階段を登り切ったてっぺんには鷹がいました。かっこいいとおもった(小並感)
さて、モンゴルを離れる前の最後のご飯。
どうやらガイドさんが良いお店を奢ってくれるらしいです。
最後はどんなモンゴル料理が出てくるか楽しみですね。
空港近くのいい雰囲気のお店なので、きっと美味しいモンゴル料理が食べられるに違いありません。
ボーズかな?ホーショールかな?
洋風かよ。
まさかの洋風、まさかのビーフストロガノフ。いや美味しかったけれども。なんか、もっとこう…あるだろう。
ツッコミ疲れた僕は、半分フラフラになりながらチンギスハーン空港に到着しました。
ガイドさんに別れ際、Facebookのアカウントが書いてある紙を渡されました。とても嬉しかったんですけど、ズボンのポケットに入れっぱなしで洗濯してしまったので、ただのゴミになってしまいました(笑)
出発は00:05。中継地点の韓国の仁川空港に到着するのが3時半ごろです。
僕は飛行機の中で夜食を食べ、仁川に着きました。
次のフライト(仁川⇒関西国際空港)は09:45出発。メッチャ時間あります。
ということで・・・
ここをキャンプ地とする
これがゆるキャン△ですか(違う)
とりあえずは明日のフライトがドタキャン✕されないことを願うのみです。
それでは皆さん、お休みなさい・・・
~翌日~
天気は快晴。旅もいよいよ終わりに近づいてきています。
予定通り飛行機に乗った僕は
朝食を食べ羊のショーンを観ていました。
予定通り日本に到着、長いようで短いような、そんなモンゴルへの旅が終わったわけです。
・
・
・
・
いかがだったでしょうか。
ハプニングに次ぐハプニングの連続でしたが、僕個人的にはとても楽しい旅行でした。
また機会があったら行ってみたいですね。
ちなみに、この旅行で一番学んだことは「羊肉は意外と日本のどこでも食える」です。
それではまた!!