【ラーメン】世界一優しいラーメン 神座 【すするバファリン】
母さんが夜鍋をして 翌朝残り出た(挨拶)
こんにちは。アネ゙デパミ゙です。
冬の朝のよく見る光景を歌にしました。うどんだと「よっしゃ」、おじやだと「あーなるほどね」ってなりますよね。
さて、全国のお母さま方に喧嘩を売ったところで、今回はそのお母さま方の優しさを感じられるようなラーメンをご紹介します。
【ラーメン界のバファリン 神座】
ところで皆さんにおかれましては「優しさ」を感じられておりますでしょうか。僕は感じられていません。
ただでさえ人とのコミュニケーションが希薄になってしまっている現代。特にこんなクソブログを読んでいるような暇人には、他人とのコミュニケーションなどほとんどないのではないでしょうか(笑)
さて、全方位に喧嘩を売ったところで、今回のお店は『神座』です。今回は梅田店のほうにお邪魔しました。阪急梅田からH&MやHEPへ抜けるところにあるラーメン店です。
ラーメン神座は1987年、大阪のミナミは難波道頓堀で始まったラーメン屋です。
中華の拉麵から派生した日本のらーめんの流れ。それにフレンチ等の潮流が加わった独特なラーメンです。
30年の歴史を支え続けたスープや、プリプリ麺。そのそれぞれに並々ならぬこだわりのある、洗練されたラーメンでもあります。
詳しくは説明するのは面倒臭いので、自分で公式サイトを見てください。
↓↓神座公式サイト↓↓
店員さんは白エプロンをしていたり、統一カラーの帽子をかぶっていたりとユニークなんですが、一番びっくりしたのは、店員さんが無線でやり取りしているんですよね。「4番さん、◯◯です。ザザッ」みたいな。びっくりしすぎて「ハイテクかよ」という頭の悪い感想を述べてしまいました。
今回はお腹が減っていたので、 ラーメンに唐揚げとごはんが付く「唐揚げセット(¥1030)」です。
〔到着〕
混んでいたにもかかわらず着席から6分程度で着丼。
いつも頼んでから思う「多くね?」の一言。学習能力なさすぎだろ。写真じゃわかりにくいですがラーメンの存在感がやばいっす。聞くところによると、並でも麺の量が120gあるとのこと(普通は100g)
香りが優しい。ラーメンにしては珍しく、大量の白菜と豚バラ肉が入っているので、見た目は鍋みたいですね。冬を感じられて非常によろしい。
さあ、早速食べていきましょう。まずは美味しそうな白菜から。
優しい。
なんだこれ、小学生の頃、友達と喧嘩してへこんだまま家に帰った時のオカンよりも優しいぞ。いや、本当に優しいんですよ。僕が食べたのは白菜じゃありません。優しさという概念です。
スープ:
醤油ベース。野菜が溶け込んだ非常に優しいタイプ。二日酔いにもってこい。丁寧に灰汁抜きしたんだろうか、スープも透き通っている。白菜以上の甘みは味醂も使っているのだろうか。醤油と出汁、そしてアクセントとしての唐辛子は身も心も温めてくれる。
白菜:
優しい。白菜特有の食感も残しつつ、スープがしっかりしゅんでいる。優しい。優しい。
麺:
加水率高めのツルツルプリプリの中細麺は、120gという単なる量以上に満足感を与えてくれるもの。
豚:バラはむちとした食感と赤身が歯で切れる感覚が幸せ。豚バラと聞いて想像するその味と食感。本当にそれ以上でもそれ以下でもない←だがそれがいい
そしてセットの唐揚げ。実はこの神座は唐揚げでも有名なお店でもある。見るからにうまそう。まずは一口パクリ。
最高かよ。
味はあまり濃くない俺好みのもの。あまり脂っこくなく、サクサク感と肉肉しさを重視したタイプ。このままビール飲みたい。すかさず米。
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うーん、
私達はこれからも社会の厳しさに飲まれてしまうこともあるでしょう。理不尽なこと、苦しいこともたくさんあるはずです。ただ、どんなに苦しい状況だとしても、自分のことを思っている人はたくさんいます。気付いていないだけで、私達に優しさを分け与えてくれる人はいます。世の中は私達が想像している以上に優しさにあふれているんです--そんなことを教えてくれるラーメンでしたね(意味不明)
皆さんも、少し心が疲れた時は『神座』でお腹も心も満足してみてはいかがでしょうか。
それではまた!!